小技集 Tips

fts001_top.jpg(60159 byte)

私的 PHD Guiding の使い方

【ソフトのインストール】

Stark Labs   http://www.stark-labs.com/downloads.html

ASCOM standard http://mswwt.vo.llnwd.net/o25/ascom/ASCOMPlatform5a.msi


【メイン画面】

main.jpg(27065 byte)

動作させるには、1.カメラの接続、2.望遠鏡の接続、3.表示(フォーカスモード)、4.オートガイディング

を順に実行させます。


camerai.jpg(4379 byte) 【カメラの接続】

camera.jpg(29797 byte)

使用するカメラを選択
私の場合はDSI-PROなのでMEADE DSIT,U,V
ToUcamはWindows VFW-style webcam camera
を選択する


telescopei.jpg(5436 byte) 【望遠鏡の接続】

telescope.jpg(40389 byte)

使用する望遠鏡を選択
WEBカムリレーBOXの場合
はSkySensor2000PC
Properties..プロパティを
選択してボックスの
通信ポートを選択する

正常に接続するとパルスガイドコマンドのエラーが出ますが無視してOK

error.jpg(10640 byte)

接続が完了すると

jyoutai.jpg(7074 byte) から jyoutai1.jpg(6911 byte) に変化


viewi.jpg(11815 byte) 【フォーカスモード】

focusmode.jpg(26115 byte)

カメラを望遠鏡に取り付けて
星をモニターに映し出します。
望遠鏡のフォーカスを合わせます。
その際露出時間を決めます。
roshutu.jpg(4283 byte)(画面では1秒)
露出時間長く取ると暗い星まで
捉えることが出来ますが
あまり長いとガイド監視間隔が
長くなります
露出時間の隣のスライダを
suraida.jpg(3014 byte)
動かすと
背景の濃淡が変化します


phdi.jpg(12337 byte) 【オートガイド実行】

starclick.jpg(26433 byte)

一旦 stopi.jpg(12789 byte) ストップボタンを
押します。そして
ガイド星に使いたい星を選択します。
なるべく中央よりの
明るそうな星を選択します。

kyari.jpg(28680 byte)

phdi.jpg(12337 byte) PHDボタンを
押します。
キャリブレーションが始まります。
望遠鏡のスピードは恒星時の
1.5倍程度にします。
自動的にキャリブレーションが。
始まります。

autoguide.jpg(29751 byte)

キャリブレーションが終了すると
自動的に
オートガイドが始まります。
ガイド中に雲が現れた場合は
自動的に中断し
再開します。


ガイドを終了する場合は
stopi.jpg(12789 byte) ストップボタンを押します。


【ちょっと高度な使い方】

noumiso.jpg(5377 byte) 【詳細設定】

adsetup.jpg(19340 byte)


Q.赤経側のガイドがオーバーシュートしてしまう。
 A.RA Aggressivenessの値を小さくしてください。
Q.急激なガイド変化には反応しないようにしたい。
 A.RA Hysteresisの数を大きくすると反応しなくなります。
Q.赤緯側はガイドしたくない。
 A.Dec guideをOFFにすることによって反応しなくなります。
Q.キャリブレーションがうまくいかない。
 A.焦点距離によってはキャリブレの動作時間が不十分な場合があります
  Calibration step時間を増やしたり減らしたりしてみて
  適正な値を設定してみてください。
Q.ガイドしているにもかかわらず星が流れてしまう。
 A.Min motion を小さくしてみてください。
  初期値は0.25 pixelずれるとガイド動作するようになっています。
Q.ガイドボタンを押すたびにキャリブレーションを行いたい。
 A.Force calibrationにチェックを入れてください。
  毎回キャリブレーションを行うようになります。
Q.ダウンロードを早くしたいのでsubframeでガイドしたい。
 A.Use subframesにチェックを入れてください。
  subframeでガイドが出来るようになります。
  但し使用するカメラはAtikとSBIGカメラのみです。


【ちょっと便利な機能】

tools.jpg(41047 byte)

Manual Guide   手動ガイドモード

EraseDarkFrame   ダークフレーム消去

Auto-selectStar  ガイド星自動選択

No overlay     背景なし

Bullseye      中心円

Fine Grid     細かい格子

Coarse Grid    粗い格子

Enable Logging   ログ記録

Enable StraImageloggong 

Enable Server  サーバー機能

Enable Debuglogging デバックログ記録

Enable Graph    ガイド状況グラフ表示

Enable Starprofile

manualguide.jpg(11970 byte)


Q.動作確認のために手動でガイドしてみたい

A.Manual guiding / mount testing
 PHDから赤道儀へ手動で方向動作のテストが
 出来ます。
 Toolsメニューを選択しプルダウンメニュー
 からManual Guideを選択します。
 方向キーメニューが現れますのでボタンを
 押すごとに赤道儀へ信号が送られます。
 1回押すごとに1キャリブレーション
 ステップ動作します。
 キャリブレーションステップ動作の時間の
 確認が出来ます。

graph.jpg(13288 byte)


Q.ガイド動作の状態をグラフで表示したい。

A.Enable Graphに
 チェックを入れると表示できます。
 ガイド動作の状態をグラフで表示できます。
 格子はエラー(縦軸Y)、経過時間(横軸X)で
 表示し時間軸は25時間ポイントで1画素の
 増分で区切られます。
 50、100、250、または500と時間ポイント
 数が変更できます。

cross.jpg(17585 byte)


Q.視野に中心円(線)を表示したい。

A.Crosshairs and Overlays
 クロスヘアとオーバレイ
 背景に中心円、細かい格子、粗い格子を
  Bullseye -- 中心円
  FineGrid -- 細かい格子
  CoarseGrid -- 粗い格子
 重ねて表示させることができます。
 ガイド星の誘導に便利です。

AllSkyCam

CamImg.jpg(42774 byte)

リンク

 

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